明けましておめでとうございます。
今年がみなさまにとってよい年となりますようにお祈り申し上げます。
 
とはいいながら、日本が悪い方向に行く予感もしています。とくに安倍政権は、アメリカの対テロ戦争に協力するつもりのようです。
 
そもそも平和主義というのは、絶対的な困難を抱えています。平和主義者は戦争主義者と戦って、打ち勝たないと平和を獲得できませんが、平和主義者は戦いに弱いものだからです。
 
平和主義者が戦闘力を鍛え、戦争主義者と戦って打ち負かすというのも、矛盾した話です。「ミイラ盗りがミイラになる」という格好です。
 
ここはやはり逆転の発想でいかないといけません。そのためにブログのタイトルも「逆転日記」としているのでした。
 
 
たとえば、慰安婦問題に関する日韓合意について、日韓両国で反発の声が多く、中でもソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像についての議論がこじれています。
 
私はテレビでその慰安婦像を見ましたが、設置された目的はいやがらせであったとしても、像そのものにそうした要素はまったくなく、清らかな印象の少女像です。
アメリカに設置されているのも同じようなもののようです。
 
これを撤去しろと要請している日本はむしろ悪者になってしまいます。
 
それに、慰安婦像がいやがらせになるのは、日本が慰安婦問題を否定していたからです。
今は日本政府は謝罪と賠償を表明したのですから、慰安婦像の意味はまったく変わってきます。
 
ソウルの日本大使館員は、毎朝出勤するとき慰安婦像の前で一礼し、ときどき花を捧げたりすればいいのです。また、慰安婦像の前でイベントをし、日本の大使が頭を下げる姿をテレビに映させるという手もあります。
 
2008年の四川大地震のとき、日本の救助隊は生存者の救出はできなかったものの、回収した遺体の前で整列して黙祷しました。その写真が中国全土に配信されると、多くの中国人がその姿に感動し、対日感情が大幅によくなるということがありました。
 
日本の大使館員が慰安婦像の前で頭を下げれば、同じような効果が期待できるはずです。
 
そもそも日本政府は、謝罪しながら慰安婦像の撤去を要請するというのは矛盾しています。
本心から謝罪していれば、日本人も韓国人と同じように慰安婦像に対することができるはずです。
慰安婦像の撤去を求めるのは、本心から謝罪していない証拠です。
 
安倍首相には、韓国訪問をした際に慰安婦像の前で頭を下げることをお勧めします。