石原慎太郎氏の発言が問題になっています。「テレビなんかにも同性愛者が平気で出てるでしょ。日本は野放図になりすぎている」という発言なんですが、これを同性愛者に対する差別ととらえて批判する人が多いようです。
確かに石原氏は同性愛者を差別する人間でしょう。しかし、この発言をそうとらえるのは違う気がします。
石原氏は厳密には、同性愛者を批判しているのではなく、同性愛者を平気でテレビに出す日本を批判しているのです。
 
確かに日本のテレビには、おすぎとピーコ、はるな愛、マツコ・デラックス、楽しんご、ミッツ・マングローブなど、どう表現していいのかわからない人たちがいっぱい出ています。これは日本がそうした人たちに寛容な、差別のない国であることを意味しています。
欧米ではあまりそうした国はないと思います。アメリカはとくに同性愛者に対する差別が強烈で、軍隊ではつい最近まで同性愛者は排除されていました(差別が強烈だからこそ反差別運動も盛んです)。タイでははるな愛さんがニューハーフのコンテストで優勝するなど、アジアの国は比較的寛容なのかもしれません。
 
同性愛者がどんどんテレビに出る日本はすばらしい国だと思います。その日本を批判する石原氏を、私は反日日本人と認定しています。