震災直前、新宿歌舞伎町に行ったら、以前と比べて人通りが少なく、さびれた感じに驚きました。今はもっとさびれているかもしれません。石原慎太郎の魔手がここにも及んでいたのです。
新宿歌舞伎町といえば、東京では東京ディズニーランドと並ぶ一大アミューズメントスポットです。私の世代は、山本晋也監督の風俗レポートで歌舞伎町のすばらしさを知りました。ノーパン喫茶に始まり、のぞき部屋、個室ビデオ、ノーパンしゃぶしゃぶ、ソープランド、ホテトル、ファッションヘルス、デリヘル、イメクラなど、いや、もっといろいろあると思いますが、こんな多様な性風俗文化のあるところは世界にないでしょう。
日本のアダルトビデオも多様な種類というかジャンルがあり、これもおそらく世界一ではないでしょうか。
なぜ日本にこれほど多様な性文化があるのかはよくわかりませんが、少なくとも江戸時代の遊廓や浮世絵にまでさかのぼることができると思います。
 
ところが、石原慎太郎という男は、こうした日本独自の文化を見ると攻撃したくなるようなのです。マンガ・アニメしかり、自販機、パチンコもそうです。歌舞伎座の新デザインについて「銭湯みたいで好きじゃない。オペラ座のようにしたほうがいい」とも発言しています。
石原慎太郎は、日本と日本人と日本文化を憎んでいるのでしょう。それはあの天罰発言に端的に表れています。
石原慎太郎の魔手によって、歌舞伎町はかつての輝きを失い、ほとんど飲食店だけの街にさせられてしまいました。
 
ほんとうの右翼は石原慎太郎を決して支持しません。石原慎太郎は反日日本人だからです。