メリークリスマス!
 
今夜はクリスマスイブということで、お腹にピラフを詰めた丸鶏をオープンで焼いて、ローストチキンをつくりました。
丸焼きというのは、うまみが逃げないためにおいしいものです。スペインの名物料理に子豚の丸焼きというのがありますが、これもおいしい(1人前で注文すると切ったものが出てきます)。鯛の塩焼きも切り身よりは尾頭つきのほうがおいしいはずです。
小さめの丸鶏は千円ちょっとですから、むしろ安上がりな料理です(夫婦2人ですから、食べきれない分は翌日に、さらにスープにします)
 
スーパーに行くと、ローストチキン、オードブル盛り合わせ、スパークリングワインなどが華やかに並んでいます。独り身の人にはつらい日かもしれません。私も結婚が遅く、ずっと1人暮らしでしたから、クリスマスイブは毎年フジテレビの「明石家サンタ」を見ていました(実は今も見ています。夜型の生活なので)
 
かといって、結婚すれば幸せになれるというものでもありません。私の身近にも離婚した夫婦がいくつもあります。若くして結婚した芸能人も圧倒的な確率で離婚します。
 
ほかに好きな人ができたということで離婚するのはしかたありませんが、夫婦ともに仲良くやっていきたいと思っているのに、ことあるごとに喧嘩し、憎しみが募り、やむなく離婚にいたるか、冷え切った夫婦になるというのは、双方ともにきわめて不幸です。これをなくすことができれば、世の中の幸福量は大幅にアップするはずです。
 
夫婦仲が悪くなる原因は単純です。家庭に道徳を持ち込むことです。
人間は利己的ですから、ことあるごとに衝突しますが、それだけならたいして深刻なことにはなりません。喧嘩するのはお互いに損だとわかりますし、自分が利己的だったかと反省もします。しかし、そこに道徳を持ち込むと、「お前が悪い。自分は正しい」ということになり、自分が譲ると相手の悪を増長させることになるので譲ることができなくなり、際限なく喧嘩が繰り返されるのです。
 
私は、「相手が悪い」という思いが心に生じたときは、それは自分の利己心から生じているのだとわかりますから、その思いはすぐに消滅します。
ですから、ほとんど夫婦喧嘩をするということがありません。
 
「道徳とは利己主義の産物である」
「家庭に道徳を持ち込むな」
この考え方が家庭円満の秘訣です。