「戦争に行きたくないのは利己的」発言の武藤貴也議員が週刊誌にスキャンダルを書き立てられています。
「未公開株の国会議員枠」などと言って金を集めたのは、ほとんど詐欺事件で、論じる価値もありませんが、ただ武藤議員の“思想”にはいろいろな面で考えさせられます。
 
武藤議員は19歳男性を「買春」したということですが、これ自体は個人的な問題です。ただ、相手の男性にLINEで「俺の言うこと全て言いなりになるなら振り込む」「奴隷だよ」などと書き送っていたということです。
また、武藤議員は自分のブログにおいて、現行憲法が日本的精神を破壊したと主張し、このようなことを書いているということです。
 
「国家や地域を守るためには基本的人権は、例え『生存権』であっても制限されるものだというのがいわば『常識』であった」
 「その根底には『滅私奉公』という『日本精神』があったことは言うまでも無い」
 
こういう思想から「戦争に行きたくないのは利己的」発言が出てきたわけです。
 
政治の場では「滅私奉公」という言葉を使い、性愛の場では「奴隷だよ」という言葉を使う。「滅私奉公」は国民を奴隷化する言葉で、どちらも同じ意味です。これが武藤議員の思想の核心でしょう。
 
こういう人物を招き寄せる自民党も問題です。自民党の改憲草案も国民の権利を制限する方向性を持っています。
 
 
あと、武藤議員の言動を見ていると、政治という公の場と性愛という私的な場とがつながっているということがよくわかります。
 

そこで思い出されるのが、「リテラ」というサイトに出ていた『アッキーが証言!ヤジ問題で謝らない安倍首相は家庭でも「ごめん」と謝ったことがない!』という記事です。

 
 昨年の産経新聞(15日付)に「新春対談 作家・曽野綾子さん×首相夫人・安倍昭恵さん」なる記事が掲載されている。安倍首相夫人の“アッキー”こと昭恵と、アパルトヘイト発言でいま渦中にある曽野の対談だが、そこで昭恵夫人は安倍首相の興味深いエピソードを暴露していたのだ。
 
 まず、この対談の冒頭で、昭恵夫人は安倍首相のある“振る舞い“に言及する。
 
〈──新年早々ではありますが、安倍晋三首相と昭恵さんの夫婦関係はどうなのか、聞きたいですね
 安倍 そこからですか…(笑)。
 曽野 当分、離婚しそうにはないでしょう(笑)。
 安倍 でも、最近は「夫婦仲が悪いんじゃないか」と言われていて…。〉
 
 その直後、曽野に「けんかをしても晋三先生の方がさっさと謝られるのでは?」と水を向けられた昭恵夫人は、こう切り出す。
 
「そういえば、謝らない!「ごめんなさい」というのを聞いたことがないです」
 
 さらに、ケンカをおさめる方法は?と問われると、「なんとなくで。いつの間にかお互いが忘れてしまうという感じです」と語っている。
 
この対談の時点で、安倍首相と昭恵夫人は結婚して26年目、銀婚式も過ぎている。にもかかわらず、一度も夫人に「ごめんなさい」と謝ったことがないとは……。なかなかの頑固者である。
 
安倍首相の戦後70年談話は、どうしても謝りたくない安倍首相と、謝らせようとする国内外の諸勢力との妥協の産物で、最終的に「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました」という表現になりましたが、主語が「我が国は」であるところに、どうしても謝りたくない安倍首相の最後の意地が感じられます。
 
昭恵夫人については、「女性セブン」に布袋寅泰氏と深夜2時にキスをしていたということが報じられていました。家庭で一度も謝ったことがないのでは、夫婦関係がうまくいかなくなって当然です。
 
もし安倍談話に「お詫び」が入っていなければ、外交関係が安倍夫婦の関係みたいになるところでした。