音声を公開されてもセクハラを認めない福田淳一事務次官もあきれた人ですが、次の事務次官ともいわれる矢野康治官房長も「弁護士に名乗り出ることがそんなに苦痛なのか」と被害女性を傷つける発言をしています。
麻生太郎財務相も「週刊誌で報道されている内容が事実か定かではない」「相手側の声が入っていない。名乗り出ているんだから、本人の声を入れてもおかしくないんじゃないか」と、被害女性を引っ張り出そうとしています。
財務省ぐるみでセカンドレイプをしている格好です。
 
新潮社はセクハラの音源を公開しましたが、女性記者の声は消されて文字起こしになっていますし、いろんな場面をつなげている感じもあります。
 
 
【週刊新潮】“胸触っていい?”「財務省トップ」のセクハラ音声


 
福田次官「今日ね、今日ね……抱きしめていい?」
記者(だめです)
 
福田次官「じゃあ(旦那は)浮気しないタイプなの?」
 
福田次官「予算通ったら浮気するか」
 
福田次官「いやいや手を縛ってあげる」
 
福田次官「手を縛って良い?」
記者(そういうこと本当やめてください)
福田次官「手を縛ってあげる。胸触って良い?」
記者(だめですよ)
福田次官「手縛られて良い?」
 
 
いろんな場面からセクハラ発言の部分だけをピックアップして、つなぎ合わせた感じはします。
しかし、公開された音声はこれだけですが、週刊新潮の記事にはもっとたくさんの福田次官の言葉が載っています(「これからがうんこだから」とか)
それに、テレ朝の報道局長も記者への聞き取りと録音などを調べた結果、セクハラはあったと断言しました。
 
財務省としては、確かな証拠は公開された音源だけであり、その音源も編集されており、女性記者の声が消されているので、信用できないと主張したいようです。
 
しかし、どう編集されていようと、女性記者がなにを言っていようと、「抱きしめていい?」「浮気するか」「手を縛って良い?」「胸触って良い?」という言葉だけで十分にセクハラは成立しています。
この声が福田次官のものであれば、アウトです。
 
いや、そうでない可能性もないではありません。
それは女性記者が罠を仕掛けた場合です。
 
 
記者「福田さんは浮気とかしないんですか」
福田次官「しないよ」
記者「でも、願望はあるでしょう」
福田次官「まあねえ」
記者「今は忙しいからむりでしょうけど」
福田次官「予算通ったら浮気するか」
 
 
記者「私ね、縛られるのが好きなんです」
福田次官「えっ、そうなの」
記者「福田さんなら私のどこを縛りたいですか」
福田次官「俺はそんな趣味はないから」
記者「どうしても私が縛られたいって言ったら」
福田次官「いやいや手を縛ってあげる」
 
 
こういうやりとりをして、たくみに編集したという可能性はなくはありません。
しかし、実際にこのようなやりとりがあれば、福田次官は覚えているはずです。
それに、実際の録音を調べれば簡単にわかることです。
 
なお、福田次官は“言葉遊び”ということにこだわっていましたが、「手を縛って良い?」とか「胸触って良い?」とかの言葉が導かれるような“言葉遊び”は想像できませんでした。
 
公開された音源は編集されており、女性記者の言葉も消されているので、多少の疑いを容れる余地はあります。
しかし、具体的に考えてみれば、セクハラを否定するようなことはないのがわかります。
 
 矢野官房長や麻生財務相が女性記者に名乗り出ろといっているのは、セカンドレイプ以外のなにものでもありません。