前回の記事で私は「小室圭さんは眞子さまとも連絡を取っているはずなので、眞子さまも結婚する気と思われます」と書きましたが、結婚という重大な問題で人の心中を推測で書くのはよくなかったと思いました。
とはいえ、眞子さまの声がまったく聞こえないので、推測するしかなかったのも事実です。
 
秋篠宮さまは昨年11月の誕生日の記者会見で、眞子さまの結婚について「今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば,やはりそれ相応の対応をするべきだと思います」と語りました。
この言葉からは二人が結婚したいという気持ちがあるのかどうか、はっきりしません。
そこで記者も次のように質問しました。
 
関連質問2 眞子様と小室さんの御結婚に関する質問のお答えの中で,「相応の対応」ということを仰られましたけれども,これは,お二人の結婚の意思が今も非常に堅くて,そのお気持ちを今後も支えていかれるというふうに受け止めてもよろしゅうございますでしょうか。
殿下
それとは少し違い,それを支えていくという意味でお話ししたのとは違います。あの時の質問は,恐らく小室さんについての報道のことと,それから連絡を受けてというそれについての私の答えでしたけれども,やはりそれ相応の対応というのはこちらの対応ではなく相手側の対応ですね。その後にお話ししましたように,やはりきちんと,どういうことなんだということを説明をして,そして多くの人に納得してもらい喜んでもらう状況を作る,それが「相応の対応」の意味です。
 
秋篠宮さまの答えはわかりにくいですが、二人の結婚の意思が堅いかどうかについては答えず、小室さんを突き放した感じで、「相応の対応」がなければ結婚は認めないという意味と思われます。
 
おそらくこの言葉を受けて小室圭さんは今回「声明文」を発表したと思われます。ということは、小室さんは結婚の意思が堅いということです。
私は、小室さんと眞子さまは連絡を取っているだろうから、眞子さまの気持ちも同じだと推測しましたが、あくまで推測です。
 
 
現在のマスコミの報道は、明らかに秋篠宮さまの言葉に沿っています。声明文を出すだけでは「相応の対応」にはならない、母親の元婚約者に対して具体的な行動をしてトラブルを解消しろという論調です。
元婚約者の言い分はまったくいい加減なので無視しても差し支えないぐらいですが、小室さん側が一方的に悪いように報道されています。
 
これは秋篠宮さまの言い分だけが表に出たからです。
たとえばあるテレビコメンテーターは、「小室さんは眞子さまの幸せを考えて身を引くべきだ」と語っていましたが、これなど完全に眞子さまの意思を無視しています。眞子さまの気持ちはブラックボックスなので、ないことにされているわけです。
 
眞子さまが記者会見して、「私は小室さんとの結婚を望んでいます」と言えば、マスコミの論調も変わらざるをえません。
 
眞子さまは皇族であるため政治的発言は制約されるでしょうが、自分の結婚について語るのは問題ありません。
皇族に日本国憲法は適用されないという説がありますが、眞子さまは結婚すれば皇籍を離脱して「国民」になるのですし、結婚という基本的なことには人権が認められるべきです。もちろん日本国憲法は「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し」と規定しています。
 
今は、父親は娘の結婚について語ったが、娘は自分の結婚についてなにも語っていないという状況にあります。
しかも、父親は娘の結婚に「相応の対応」という条件をつけました(秋篠宮さまだけでなく宮内庁や政府の意向もあるかもしれませんが)。
これでは家父長制と同じです。
 
保守派や右翼は皇室は家父長制であるべきだと考えているかもしれませんが、国民は父親の反対で愛し合っている二人が結婚できないということは認めないでしょう。
 
ともかく、眞子さまと小室圭さんの結婚問題をめぐる混乱は、眞子さまの意思表示がないことからきています。
宮内庁は眞子さまが意思表示する機会をつくるべきですし、国民やマスコミはそれを要求するべきです。